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取得資格・顧問活動
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■運輸会社に入社
■トラック運行管理者資格
■ 運行管理者及び整備管理者選任
■危険物取扱者乙種第4類
■第一種衛生管理者選任
■社会保険労務士資格/運送会社取締役部長就任
■社会保険労務士事務所オフィスきよみ開設
■特定社会保険労務士資格(個別労働紛争代理)
■総務省 年金記録確認大阪地方第三者委員会 専門調査員
■厚生労働省大阪労働局大阪中央労働基準監督署労働相談員
■バス・タクシー運行管理者資格
■医療労務コンサルタント
■産業カウンセラー登録
■雇用管理改善促進事業「雇用管理改善コンサルタント」(厚労省委託事業)
■大阪府トラック協会 北大阪支部顧問任命
■「オフィスきよみ企画株式会社」創立 代表取締役就任
■運行管理者基礎講習研修会講師登録(国土交通省)
■「令和4年度 自動車運転者の労働時間改善に向けた荷主等への対策事業」においての「特別相談センターの設置」「訪問コンサルタント」任命(厚労省委託事業)
■大阪社労士会「大阪働き方改革推進支援・賃金相談センター」コンサルティング専門家
■全国社会保険労務士会連合会「働き方改革推進特別委員会」委員に任命
(自己紹介)
私、石原清美は岡山県で生まれて、両親の仕事の関係で大阪・扇町で学生時代を過ごしました。
学校卒業後、繊維会社(現在の東レ)に入社、反物のデリバリーやその出荷指図などを行う部署で働きました。
しかし「これは自分がやりたい仕事ではない」との思いが大きくなり、しばらくして退職。
そして1984年、人生を変える大きな転機がやってきました。それは知り合いの方からの一言でした。
「運送会社の電話番をしないか?」そう声をかけられて、私は運送会社に事務職として入社しました。
入社後、様々な仕事に携わりながら経験を積んで、配車を担当することになりました。そこでは、セミトレーラー・増トン車・4トン車など毎日50〜60台の大阪から関東向けの長距離輸送配車に従事。その中で日々、ドライバーの方々とのコミュニケーションの大切さを事あるごとに実感しました。
なぜなら、この仕事は円滑に商品を目的地までお届けすることが仕事であり、その一端を担うドライバーの存在がとても重要だからです。
そしてドライバーにも個性があり、その人の”クセ””走り方””ペース”などを知ることで事前に計画を立てやすくもなります。
この一連の流れが私自身、面白くなりとても楽しく有意義な毎日を過ごせました。
エピソードで、当時の運送会社は名前を名乗らず「まいど!」の一言で表現する習慣がありました。
電話応対など最初は苦労しましたが、何度もお客様の声を聞いて覚えて、今では声を聞くだけでその方の機嫌や健康状態がわかるまでになりました(笑)
ドライバーに対しても走行距離の限度や電話点呼の際に声だけで体調などがわかったように思います。
スマホが普及した今では考えられないことですが、当時は大阪から数件積込んで関東に向かった際に卸し地の変更などがある時、おおよそでドライバーの走行位置を特定して、スタンドや食堂などに連絡を取り、呼び出して頂きました。
ドライバーには「なぜここにいることがわかったのか?」とよく聞かれたものです。
1993年トラック運行管理者資格取得、1999年運行管理者選任を経験した私が長年、運行管理者として考えていたこと。
それは「どのようにすればドライバーが気持ちよく仕事ができるのか?」「どうすればドライバーの身体が楽になるのか?」だけを考えながら、配車をしていた気がします。
そのお陰か、会社内での労働紛争やメンタル疾患などはありませんでした。
そして2006年、5年の歳月を費やして念願の”社会保険労務士資格”を取得。
理由は、当時在籍していた会社の労働環境を「さらによくしたい!!」との想いからです。
とはいえ、本社による管理という組織図であるために直接的に活かすことはできませんでしたが・・・。
また、私自身が会社との考え方に差異を感じていたこともあり、運送会社社長様に無理を言って退職することになりました。
ここから、会社在籍中に開設していた”社会保険労務士事務所オフィスきよみ”で本格的に活動する運びとなりました。
また2009年には当時、浮上していた総務省の「浮いた年金・消えた年金」の第三者委員会に2年間従事しました。
しかしながら「やはり運送関係の仕事がしたい」との想いが日に日に強くなっていた矢先のことです。
大阪中央労働基準監督署の36協定就業規則の指導員としての声かけがあり、面接後すぐに翌日から来て欲しいとの連絡に驚いた記憶があります。
オフィスきよみ開業後は、”運行管理者経験がある社労士”としてトラック運送業に携わる契約企業様への人事労務相談、法律・人材育成など多岐にわたる分野での講師としてセミナーや講演会、新聞社からの依頼で執筆を行うと同時に「大阪府トラック協会北大阪支部顧問」「全国社会保険労務士会連合会/働き方改革推進特別委員会」委員としての活動などにも携わってきました。
近年では「この業界の法律と現状とのギャップについて研究したい」と関西大学大学院に挑戦。2022年「トラック産業における労働時間規制の現状と課題」について5万字を超える修士論文で修士の学位を授与、2023年には”一生のうちに書籍を出版したい”という願いが「中小企業のためのトラック運送業の時間外労働削減の実務」という書籍を出版することで叶うことが出来ました。
最後に・・・
運送業に関与してから30年以上の月日が経過しました。以前に比べてますます厳しさが見え隠れする業種ではありますが、生活するには絶対不可欠な運送業でのドライバーという職業の方々が日々、活躍・頑張って下さるからこそ、私たちの生活は成り立っています。だからこそ、「トラック運送業をよりよく元気に!」、「強く願えば叶う」をモットーにこれからも頑張っていきたいと思います。
オフィスきよみ
代表 石原清美
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執筆・出版・そのほか
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■月刊総務「車両管理規程」執筆
■日本法令「ビジネスガイド・SR」にて「運送業の採用・人材育成・教育のノウハウ」執筆
■日本法令「ビジネスガイド・SR」にて「自動車運転死傷行為処罰法」執筆
■労働新聞「社労士プラザ」にて社労士コラム執筆
■SMBC経営懇話会「Netpress」にて「自車に合った車両管理規程の策定ポイント」執筆
■月刊社労士「トラックドライバーの処遇改善と人材育成」(全国社会保険労務士会連合会)
■日本法令「ビジネスガイド・SR」にて「監査対応に必要な知識とポイント」執筆
■月刊総務「新・車両管理ガイド」執筆
■日本法令「トラック運送業書式集」出版
■日本法令「トラック運送業・労務管理の基本の「き」」小冊子執筆
■月刊総務「企業が行うべき安全運転管理の必要性」執筆
■企業実務「4月からアルコールチェックが義務化!社用車の取扱いを確認しよう」執筆
■企業実務「来年1月から「車検証」が電子化されます」執筆
■第一法規「中小企業のためのトラック運送業の時間外労働削減の実務」書籍出版
■日本法令DVD「トラック運送業の労務管理Q&A」出版
■大阪府社会保険労務士会会誌・ザ・えすあーる5,7,9月号「専門家執筆コラム」執筆
■第一法規「会社法務A2Z「2024年問題〜物流業界の労基法対策〜」執筆
■月刊総務・別冊「保存版・アルコールチェックの運用総点検」執筆
■企業実務「12月から社用車のアルコールチェックが義務化されます」執筆
■東洋経済オンライン「社用車も対象「アルコールチェック義務化」注意点」執筆
■第一法規「中小企業のためのトラック運送業の時間外労働削減の実務・補訂版」出版
■第一法規「中小企業のためのトラック運送業の時間外労働削減の実務・補訂版第二版」出版
■第一法規「中小企業のためのトラック運送業の時間外労働削減の実務・補訂版第三版出版」出版
■全日本トラック協会「広報とらっく」寄稿(全国社労士会連合会・働き方改革推進特別委員)
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《大学院における活動》
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2020年4月
■関西大学大学院「自動車運転者の労働時間について研究」社会保険労務士会特別推薦
2020年11月
■関西大学大学院生合同学術研究大会「トラック運送事業労働環境の分析」発表
2022年3月
■関西大学大学院ガバナンス研究科博士課程前期修了、修士政策学の学位を授与
■修士論文「トラック産業における労働時間規制の現状と課題」
■関西大学大学院入試サイト・在学生、修了生の声→ガバナンス研究科・修了生として掲載されています
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《メディア出演など》
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■書籍補訂版「中小企業にためのトラック運送業の時間外労働削減の実務」出版
■書籍「中小企業にためのトラック運送業の時間外労働削減の実務」約3月間完売
■インターネットラジオfmGIG 21:30〜22:00(メディア出演)
